Vision blue

現在発売中のPro-5とPro-6がVision blueにリニューアル。重量バランスが切り換え式だったが、VintenのVisionシリーズの特徴である無段階で重量バランスが調節できるという機構を搭載。値段は据え置きを実現している。来年の春ごろ発売を予定している。

Vinten-1.jpg 小型カメラに最適化されているVision blue。「完全バランスシステム」搭載を搭載しながら高いコストパフォーマンスを実現

アントンバウアー

ブースの側面では「アントンバウアー」のバッテリーが展示されていた。中でも特に目を引いたのが電源アダプターのソーラーパネル。モジュラーシステム「Tandem 150」の1つのオプションで、電源がない山やジャングル、孤島にLogic SeriesバッテリーをQR-TMブラケットにパチンとはめて、ブラケットをソーラーパネルに付けてるだけで充電が可能。連続的にどれだけ日光に当てられるか、日光の強度によって充電時間は異なるがリチウムイオンで3時間、ニッケル水素とニッカドが1時間から2時間で充電できる。

Vinten-2.jpg マルチケミストリバッテリーシステムと画期的なマウントシステムで、放送業界で幅広く使われているアントンバウアーのバッテリーシステム

Vinten-3.jpg こちらは定番モデルのDIONIC 90。軽量化と作動時間を最優先にしたい用途に最適なバッテリー

Vinten-4.jpg 去年発売を開始したDIONIC HC。1.09 kgと軽量かつ、15分刻みの4つの円弧で正確な稼働可能時間を表示してくれるRealTime液晶ディスプレイを搭載している

Vinten-5.jpg 直射日光を利用を使って充電できるソーラーパネル。サイズは149.9×109.2cmとちょうど背丈ぐらいの大きさ。重量は1.45kgと軽い

Vinten-6.jpg ソーラーパネルとTandem 150パワーシステムがあれば写真のように充電が可能になる