池上通信機は、「Sophisticated Products for Demanding Professionals」をテーマにファイルベースシステムGF seriesのほか、デジタルビデオスイッチャー、HLM-series LCDモニターなどを出品。
GF seriesは各社の編集システムとのコンパチビリティーやGFCAMのさまざまな運用スタイルを展示することで制作、報道各分野に最適なワークフローを披露した。カメラは、ダイナミックレンジの拡大を図ったHDK-79EXⅢa、4/3型のCMOSイメージセンサーを搭載したPLマウントカメラHDS-F90、スローモーションカメラHi-MotionⅡ、多目的HDTVカメラHDL-45Eなどを出品した。
4/3型のCMOSイメージセンサーを搭載したGFCAMカメラレコーダーHDS-F90。センサーは4kのベイヤータイプのもので、記録は50Mbpsで約2時間可能
スローモーションカメラHi-MotionⅡ。96GBのフラッシュメモリーを内蔵しており、300fpsで約38秒の記録が可能。感度は2000lxでF8.5、ファイバー接続のCCUコントロールに対応している
多目的HDTVカメラHDL-45Eは、F11,S/N56dBの高感度・高画質化を実現したほか、AVC(Auto Video-level Control)機能や、ATW(Auto Tracking White Balance)機能を標準装備し、お天気カメラや情報カメラシステムなどで威力を発揮する小型ワンピースHDTVカメラ
9インチLCDモニターHLM-907WR。2系統のHD/SD-SDI入力のほかアナログコンポジット入力が可能なほか、WFMやベクトルスコープ、オーディオレベル表示ができる。またUSB端子を装備しており、マウスによる操作やファイルの保存が可能