赤いテントでお馴染みのRED Digital Cinemaは、昨年の別会場から1年ぶりに会場に復帰した。正面にハンズオンのコーナーを設けその裏に周辺機器やシアターを配置するという結構大きなブースを出展。正面のハンズオンコーナーはスタジオ形式になっていたが、よくある派手なスタジオではなく刺青の様子をクローズアップで撮影するという地味な演出だ。実際の映画のシーンを再現したという説明もあったが、EPICの初期モデルTATTOOに引っ掛けたREDらしいシャレも含んでいるようだ。一時期のように長蛇の行列ないもののそれなりに盛況であった。
EPICのセンサーアップグレードやEPICを設定できるiAppの発表、REDCINE-Xの新バージョンのリリースなどもあったが、同社も日本の震災の影響を受けているようで、EPIC-XとScarlet 8Xの生産が震災の影響で遅れるらしい。
ハンズオンコーナーのスタジオでは刺青(TATTOO)実演が行われていた
ハンズオンコーナーはやはり人気の場所だ。今回新製品のEPICもあり、なかなか手にとって見ることができなかった
ブースの中(テントの中)には3Dのリグに装着されたEPICなど様々な撮影スタイルの提案が行われていた
R3DやREDRAYからSDIやRGB、モニター用HDMI出力可能なRED BAY
RED用のマウント変換やフィルターなどの光学周辺機器の出展