4倍画素QFHDパネル搭載の55V型グラスレス3Dテレビ
注目は、フルHDの4倍の解像度(QFHD)を持つパネルを搭載したグラスレス対応3D液晶テレビ「レグザ55X3」だ。メガネなしで3D映像も視聴できるのも特徴だ。
ブースでは近くに寄って描写のクオリティを確認することが可能で高い品質をアピールしていた。発売は12月中旬発売予定。価格は90万円前後。
地デジ放送6チャンネル分を15日分録画できるレグザサーバーが登場
東芝ブースの中でもユニークだったのが、6チャンネル分の地デジ放送を毎日録画して一時保管することができる「レグザサーバー DBR-M190」だ。「タイムシフトマシン」と呼ばれる6チャンネル分の地デジ放送を毎日録画して4TBの内蔵HDDに地上デジタル放送6チャンネル分を最大15日分の番組を一時保管することが可能。また、「レグザリンク・シェア」と呼ばれる放送中の番組を「レグザタブレット」に配信する機能を搭載しているのも特徴だ。
最薄で最軽量を実現した「レグザタブレット AT700」
7インチ液晶を搭載した「レグザタブレット AT3S0」と10.1インチ液晶を搭載した「レグザタブレット AT700」も展示されていた。両モデルともAndroid 3.2を搭載。AT700にのプロセッサはグラフィック処理に優れたデュアルコア「Texas Instruments OMAP 4430」を搭載。現物を見て驚くのは薄くて軽いこと。重量は558gでiPadの601gより軽く、厚さは7.7mmでiPadの8.8mmより薄い。
機能的な特徴は、「レグザリンク・シェア」と呼ばれるネットワークに接続された同社の液晶テレビ「レグザ」やブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイ」と連携できること。テレビがない部屋でも手元で視聴できたり、屋外に持ち出して視聴することが可能だ。
発売時期は、レグザタブレット AT3S0が10月下旬で価格は5万円前後、レグザタブレット AT700が12月中旬で価格は7万円前後。
7インチ液晶を搭載したレグザタブレット AT3S0
10.1インチ液晶を搭載したレグザタブレット AT700
レグザタブレット AT700は10.1型液晶を搭載したタブレットとして世界最薄が特徴