次世代の車内向けディスプレイを展示
パイオニアブースでもっとも目を引いたのは、参考出品としてブース中央に展示されていたヘッドアップディスプレイだ。RGBレーザーを使った光源をフロントガラス前方の空間に鮮明な映像を浮かせて表示することができるというものだ。車内のシートを再現して、運転感覚を再現した状態で体験できるようになっていた。
![ceatec2011_pioneer-2.jpg](https://d3hhutmcavcnbo.cloudfront.net/photo/ceatec2011_pioneer-2.jpg)
車内の上部に透明スクリーンが取り付けられていて、ナビゲーションなどの情報を映し出すという未来的なディスプレイ
![ceatec2011_pioneer-3.jpg](https://d3hhutmcavcnbo.cloudfront.net/photo/ceatec2011_pioneer-3.jpg)
レーザー光源モジュールは光ディスクの工学技術を応用したもので、ヘッドアップディスプレイや小型プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイなどに応用できる見込み
![ceatec2011_pioneer-4.jpg](https://d3hhutmcavcnbo.cloudfront.net/photo/ceatec2011_pioneer-4.jpg)
カロッツェリア製のカーナビアプリとクレイドルを組み合わせたナビゲーションシステムも多数展示されていた