2011年の秋と冬の新モデルを展示
KDDIというとおしゃれな従来型携帯電話ばかりというイメージだったが、今年のKDDIのブースはスマートフォンだらけのような展示だった。ブースでは2011年の秋と冬の新モデルを展示されていて、特に6機種のスマートフォンをアピールしていた。
auの秋冬モデルの新商品はスマートフォンが6機種で従来型携帯電話は2機種。そのうちの6機種のスマートフォンが大々的に展示されていた。
WiMAX対応とデュアルコアCPUが特徴のMOTOROLA PHOTON ISW11M。発売は10月7日より。
WiMAX対応とデュアルコアCPUのほかに、3D撮影が可能なツインカメラと、3Dディスプレイを搭載したhtc EVO 3D ISW12HT。発売は10月7日より。
htc EVO 3D ISW12HTの背面には2つのカメラのレンズが配置されていて、3Dの撮影が可能になっている。
指先で感じる「新感覚スマートフォン」と耳にふれるだけの「新聴覚スマートフォン」という新技術の体験コーナーも行われており、行列ができていた。
「新感覚スマートフォン」のほうは、ボタンを押した感覚が得られる液晶が体験できる。テンキーの画面の上をなぞると、テンキーの配列の凸凹感覚が伝わってくるというユニークな技術だった。
WiMAX2は端末とロードマップを公開
WiMAX2の展示も行われていて、対応端末やロードマップなどが紹介されていた。WiMAX2はダウンロードスピードは140Mbps、アップロードスピードは55Mbpsと従来のWiMAXから4~5倍の速度の向上が予定されている。
ロードマップによると、2012年上期に機器認定を開始、2012年以降にWiMAX2製品リリース、2013年サービス開始となっていた。
展示されていたWiMAX2対応の端末。