コンデンサーマイク
一押しの新製品はコンデンサーマイクの「MK4」。24 金製1インチのトゥルーコンデンサーカプセルを搭載したスタジオ用マイクロホンだ。ボーカルはもちろん、楽器やギター、ドラムのキックにも使えるぐらいの高音圧に耐えられる設計になっている。
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大型ダイヤフラムを搭載したスタジオマイクロホン「MK4」
MKH 8060/8070
今年の春に発売したコンパクトで多彩なショートタイプのガンマイク「MKH 8060」とスポーツ中継や自然音の録音に最適なロングタイプのガンマイク「MKH 8070」が展示されていた。両機種とも8000シリーズの流れを組むショットガンマイクロホンで、テレビ業界で広く利用されているMKH 416の後継製品だ。
発売中のMKH 8020/8040/8050と互換性があり、モジュール構造によってカプセルの交換で従来のマイクとの併用も可能となっている。カメラマウントした際も長さが若干短くなっているので邪魔にならなくなったり、音のキャラクターがMKH416とちょっと異なりオフになったときの音の消え方が自然に消えるような感じの作りになっているのも特徴だ。
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コンパクトなサイズが特徴の「MKH 8060」
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スポーツ中継や自然音の録音に最適な「MKH 8070」
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ブースには各モデルを体験できるデモ機も用意されていた
ADN CU1/ADN C1/ADN C1
デジタル会議システムも展示されていた。デジタル議長ユニットの「ADN D1」やデジタル参加者ユニット「ADN C1」のEtherケーブルをセントラルユニット「ADN CU1」につなぐだけで接続は完了。制御に関してはセントラルユニットのほうをPCにつないで、カンファレンスマネージャー ソフトウェアからコントロールできる。議長の負担も少なく、会議進行もスムーズにできるようになっている。
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デジタル会議システムはカンファレンスユニットやデジタル議長ユニット、デジタル参加者ユニットの3種で構成される
ミニライブ
ブース中央にはステージが設置され、定期的にミニライブが行われていた。その音をヘッドホン「HD25-1 II」やイヤーモニターで試聴できるようになっていた。
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ライブ中は多くの人が足を止めて演奏の様子を楽しんでいた
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