注目はBlackmagic Cinema Cameraの展示だ。自由にカメラを試すことができる撮影コーナーが設けられていて、キヤノンのEFモデル2モデルとマイクロフォーサーズ対応の1モデルを自由に体験できるようになっていた。

Blackmagic Cinema Camera

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ブースの一角に設けられていたBlackmagic Cinema Cameraのカメラ撮影コーナー

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Blackmagic Cinema CameraのEFマウントモデルにPLレンズを搭載した状態で使えるようになっていた

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こちらはEFマウントモデルにEFレンズのズームレンズを搭載した状態で使えるようになっていた

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こちらはマイクロフォーサーズモデル。ARRI/FUJINONのAlura 18-80を搭載した状態で使えるようになっていた

DaVinci Resolve

昨年も行われていたDaVinci Resolveのグレーディングデモが今年も行われていた。香港をベースに活躍するジャイルズ・リバシー氏や株式会社デジタルエッグの大田徹也氏、株式会社インターセプターの田巻源太氏などがハンズオンデモを行う予定だ。

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今年も行われたDaVinci Resolveのグレーディングデモ。多数の座席が用意されていて、じっくり話を聞くことができる

Teranex

そのほかに目を引いたのは世界トップクラスのスタンダードコンバーターといわれている「Teranex」の展示だ。デインターレース、アップコンバージョン、ダウンコンバージョン、SD/HDのクロス/スタンダード変換、編集済みコンテンツの自動ケイデンス検出/除去、ノイズリダクション、アジャスタブルスケーリング、アスペクトレシオ変換などが可能な製品だ。もともとはTeranexと呼ばれるフロリダにある会社だったが、Blackmagic Designが昨年買収。非常に高価な製品だったが、Blackmagic Design製になってからデインターレース、アップ/ダウン/クロスコンバージョン、ケーデンス検出/除去、ノイズリダクション機能を備えた168,800円の「Teranex 2D Processor」とTeranex 2D Processorの機能に加えてデュアルストリーム3D、4:4:4フォーマット、フレームレート変換を備えた337,800円の「Teranex 3D Processor」の2つに分かれて劇的な価格改定を実現した形でリリースされる。買収前の旧製品には搭載されていなかったThunderboltを搭載しているのも特徴で、こちらからキャプチャも可能だ。

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買収によって大幅な価格改定を実現したTeranexシリーズ。必要に応じてシングルチャンネルのTeranex 2D ProcessorかデュアルチャンネルのTeranex 3D Processorを選択可能だ

HyperDeck Shuttle 2

Inter BEE期間中に発表された情報になるが、従来非圧縮のQuickTimeとDNxHDの圧縮コーデックだけだったフィールドレコーダーのHyperDeck Shuttle 2にProRes 422 (HQ)が対応するようになった。11月14日付けのリリースで紹介されているので、興味がある人は参照してほしい。

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新しくProRes 422 (HQ)にも対応したHyperDeck Shuttle 2