Inter BEE 2015 11月18日

山下ミカ

51回目を迎えました、InterBEE2015。私もInterBEEに通わせていただいてなんと4回目。初めて来た時には右も左も分かりませんでしたが、毎年来るにつれ、少しずつ勉強をさせてもらってます。4Kや8K、ドローンなど毎年様々な新しい技術を間近で拝見出来るのはとっても楽しみです。今年はHDRという言葉を多く見かけました。映像表現の方法が広がっていくのでしょうね。

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さらに、最近注目のDJIのOsmoの実機を見られたのは嬉しかったです!思った以上にコンパクトで様々なアングル、高さで撮影ができるということで、動きのあるもの、狭い場所での撮影にぴったりな上、お値段もお手頃。様々なシーンで活躍しそうです。

そして、今年個人的なメインは…、初登場の「ロケ弁グランプリ」ブースです!撮影の時に切っても切れないのは「食事」。美味しいご飯が食べられるかどうかはかなり重要なんですよね…。美味しいロケ弁のお店がブース内に10店舗出展されており、購入し、その場でお召し上がりいただけます。

塩糀弁当かもし堂、新潟本舗ふるさと屋、Bent-Bent、ロケ弁Hungry、焼肉屋さんのお弁当、ドルフィン、日本橋浜町えび寿屋、大阪焼肉・ホルモンふたごデリ、ラジュール東京、ソライロKitchenさんです!

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InterBEEで食べる所が増えたというのもとってもありがたいです。また、お弁当を購入した時に、投票券をいただきます。投票ボックスに入れる事で、投票完了!グランプリが決定します。美味しいロケ弁、食べ比べして、今後のロケ弁参考になるのでは無いでしょうか?!

今日から始まったInterBEE。今年も様々な発見がありそうです!

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岡英史
Sony「Beyond Definition その先へ、ソニーとともに」

今年も業界の優艶地であるInterBEEがやってきた。やってきたと言うよりは此方から出向いているわけなのだが、いつもの幕張メッセの会場ではあるが、今年は5月に日本初のRed Bull Air Raceを開催した場所と言う部分が個人的には思慮深い物がある。

そんな中での初日スタートは勿論Sonyプレス発表から。NABのプレス発表で秋までの大体の動きが読め、InterBEEでの発表で翌年のNABまでの動きが何となく分かるのでこの2つは外せない。またこのプレス発表で数年に一度はビックリする位の発表もあるので、実はワクワクして最後の新製品発表を楽しみにしているが、今回は既に発表されているPXW-FS5と新型有機ELのVFが2機種。

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FS5に関しては今回の取材で既に使っているので中々複雑な感じだ。その画質は独特の圧縮が掛かるYouTubeとはいえ雰囲気はわかると思われるので是非見て欲しい。次に向かったのはSonyブース。先ずはHDR(ハイダイナミックレンジ)モニターの存在が大きい。遠目から見てもSDRとHDRの違いは歴然で、今まで違和感のあったコントラストがより人間の目で見た感覚に近い。

また今回は、ワイヤレス取材システムと称して独自の伝送系を構築発表していたが、このネットワーク越しでのファイルのやり取りは今はハイエンドの物だけだが、これが将来的にミドルレンジでも使用できるくらいの価格になればまたひとつのターニングポイントになるのでは?ハード的にはFS5の展示が一番人気!FS7の下位機種と言いながらFS7よりハイフレームが設定できるHSやその絶対的な筐体の小ささは、特に3 Axisジンバルに載せる事で今までの予算では出来なかった映像表現が期待できる。

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個人的に一番気になったのは新型B帯ワイヤレス。その中でも今回の製品は業務ユーザーに最適なUシリーズ「URX-S03D」「UTX-B03HR」の2機種。特にURX-S03DはPMWシリーズ等のスロットインにダイレクトに入る2ch受信機。中々2波掴めるのはハイエンド機種しかないが、今回業務ユーザー向けに発表された。発売時期は来年になってしまうが、今までWRPシリーズがハイエンドで手が届かなかった方、このワイヤレスはコストパフォーマンスもよくオススメです!

小寺信良
いよいよIP伝送が来る。現物が見られるInterBEE2015

プロ映像業界においてここ3~4年の難問は、放送で4Kをどうするかという点に集約される。これまでは「要するにHD×4なんでしょ」というソリューションでどうにかしてきたが、具体的にコンテンツを作り始めるとどうにもならないのが、ケーブリングだ。

SDIケーブルで6G、12Gに挑むメーカーもあるが、そうでなければ3G-SDIを4本使うしかない。マルチカメラでスイッチャー切り替えといったシステムを組むと、ケーブル量が尋常ではなくなる上に、4つセットの等長ケーブルを用意するというコストがバカにならない。

そこで以前から注目されていたのが、IP伝送である。Etherケーブルや光ファイバーを使って1本で4K信号を伝送すれば、ケーブルコストは劇的に下がる。それだけでなく、廉価なネットワーク機器、例えばネットワークスイッチやルーター、ハブを使って信号を取りまとめられる。

この新しい世代の伝送に向けて、アメリカのSMPTEとヨーロッパのITUが手を組み、世界統一規格の策定に尽力してきたが、今年ようやくSMPTE 2022としてまとまった。ざっくり言うと2022-1~4がMPEG系、2022-5~6がベースバンド系となる。

今回のInterBEEではこれらの伝送規格を使った伝送のデモが各所で行われている。本日取材したグラスバレーでは、SMPTE 2022-6をベースにカメラからルータ、スイッチャまでを結び、4K映像の伝送をデモしている。

ファイルサーバK2 Summitの入出力カードをIPタイプに変更して伝送

2022-5~6は比較的長距離の主幹伝送を目的とした規格だが、ソニーは自社技術を中心に別のアライアンスを作り、短距離で取り回しができる規格をSMPTEに提案中だ。本日はプレスカンファレンスでその概要を伺ったところだが、これも明日以降、実機を見ながら取材できるだろう。

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ソニーは独自の「ネットワークメディアインターフェース」を推進

伝送系の技術は実際にシステムを組み上げなければ、動作状況を見ることができない。その点では、今年のInterBEEはまさに格好のタイミングである。

土持幸三

今年も始まったInterBEE。新製品や新技術の披露というよりは、去年からの技術や機能が熟成された製品が多かったという印象を受けた。派手な演出はATOMOSぐらいで、全体的に地味ではあるが、細かく聞いていくと使いやすさがアップしている製品が多かった。去年多かったジンバルの展示は減り、淘汰されてクオリティの高いものが増えたのも印象に残った。

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DR-701Dフィールドレコーダーとしてかなり使えそうだ

また、既に発売されている製品の新しい使い方などを紹介していたJVCケンウッドも面白いと思った。マイクロフォーサーズマウントの4Kカメラ、GY-LS300CHにCマウント等のアダプタを付けて、昔のレンズを付けて撮影するユーザーが増えていると説明してくれた。最近ではLogやRAWで撮ってLUTを当てたりカラーグレーディングをすることが当たり前になっている反面、昔ながらのレンズがつくる色で調整はやらない、といった割り切った考え方をするユーザーも増えているというのだ。個人的には短編など作品の世界観を反映できるのであれば、面白い撮影方法だと思う。

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JVCブースの古レンズ

InterBEEはやはり楽しい。手に取って製品の性能を確かめ楽しめるうえに製作者の思いを聞け、こちらの要望も伝えることができる。また、小さなブースに出展しているフレッシュな会社の新しいチャレンジも見ることができる。うーん、やっぱり一日では時間が足りない、明日もまた来よう。

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CalDigitも面白い製品が多かった

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GoProのトランスミッター

ふるいちやすし

今回も長屋中心にまわりました。4Kの事は来年、8Kの事は再来年しゃべります!最近、推しているJVCのGY-LS300CHにしても、使っているのはHD収録がメイン。なんと本体内の2枚のSDカードに4:2:2/50MのQuickTimeでデュアルレコーディングできるというのはこのクラスでは唯一。センサーも上品でシネカメラとしてのポテンシャルを感じます。なんと言ってもパラメーターの数とレンジが凄い!使い込みたくなるカメラです。

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さて、今回の長屋で目立ったのは小さなジンバル。とは言ってもGoProやウェアラブルカメラ用ではなく、1kg前後のDSLRでも使えるようなレベルの物が、数点出ていた。僕のように映画を撮るとなると、ジンバルを使うショットはそうそうあるものではなく、であればその時だけはDSLRでいいんじゃないかと思います。レンズも選べるし画質も調整できるのでウェアラブルカメラとは違うクオリティで撮れる。当然、映画の素材としては充分使えるレベルです。そういう意味ではまた撮影の幅と自由度が拡がったと言える画期的な物だと思う。

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もう1つはシートになったLED照明。ぐにゃぐにゃ曲がるやつ(笑)。これは使える!まずは軽い!洗濯ばさみでも吊るせるレベル。そもそもカメラがこれだけ高性能化しているわけだから照明の自由度はかなり拡がっているはずだ。軽く、薄く、熱をあまり持たないLEDの利点を全て活かしたらこうなったという感じの製品だ。発売が待ち遠しい。

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江夏由洋

いよいよ始まりました!InterBEE2015。僕にとってのお祭りです。

さて、今回のテーマは…4K!なのですかね?実はこの4Kというテーマは何年も前からInterBEEやNABのテーマでもありました。これほど長きにわたり映像表現の「大命題」となるトピックはないのではと感じます。もちろん8Kやハイフレームレート、HDRといった新しい時代を予感させるキーワードもありますが、ようやく4Kのカメラやプラットフォームが実践に投入されてきたというのが現実です。4Kのワークフローがここまで時間をかけて「ソフトランディング」するとはちょっと予想外でもあります。

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Adobeブースでは私もプレゼンしております!4Kのワークフローについてです。是非お越しください

Sonyは本日小型軽量4KカメラであるPXW-FS5を発売しました。またCanonはEOS C300 Mark IIで4Kに新しい風を吹かせようとしています。PanasonicもAG-DVX200に相当な力を注いでいると言っていいでしょう。Blackmagic DesignのURSA Miniの4.6Kカメラもいよいよ発売間近ということで、4Kカメラは充実の時期を迎えようとしています。また4Kの編集プラットフォームではAdobeが大きなアドバンテージを得ている状況で、ブースでは連日セミナーで賑わっております。Adobe Premiere Pro CCが編集ソフトウェアをリードしていますね。

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WEAPON初登場。そのスペックにニヤニヤしちゃいます

僕が時間をかけて見たブースはRED Digital Cinemaです。新しいWEAPONカメラがいよいよ発売になりますね。新しいグラフィックチップを積んだWEAPONはDRAGONよりも美しい画質を捉えることができます。軽くなった筐体や、デザインも素晴らしく、ノイズ耐性の向上など、その機能を聞くだけワクワクしちゃいました。「正常進化」を続ける4Kのパイオニアには、8Kのゴールがもう目前ですね。

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KPIで展示されている、新しいタイプのジンバル

小さいブースもとても魅力的なInterBEE。ドローンで盛り上がりを見せる中、7mを超える竿を発表するようなブースもあれば、ジンバルのような特機も注目です。ある意味で主役不在ともいえる今回のInterBEEですが、キラリと光る機材を見つけるのも醍醐味なのかもしれません。是非会場へ足を運びましょう!

ヒマナイヌ
V-1HDのアプリ画面詳細とOsmoにぴったりな一脚情報あり!

映像業界の裾野を広げる安くて楽しいガジェットが大好きなヒマナイヌ川井です!2015年のInterBEEの注目ガジェットはRolandのV-1HDとDJIのOsmoです!どちらも新しい映像クリエーターを生むエポックメイキングな商品になるんじゃないでしょうか?

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RolandブースはV-1HDの周りがすごい人だかり!VJからネット配信までたくさんの人が興味を持つコンパクトなHDスイッチャーです。

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展示されているV-1HDはすべてのHDMI端子が使われていました。白いランプは入力信号があるという意味で赤がプログラム、緑がプレビューです。

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これはV-1HDという製品のお手本のようなセッティングですね。プレビュー用のモニターに4分割されたすべての映像ソースが表示されています。ローランドのスイッチャーではプレビュー画面がフルモーションじゃない機種もあるのですがV-1HDはカジュアルな価格帯なのにフルモーション出ます。これすごく大切!右にあるのはSurface PRO 3でV-1HDとUSBで有線接続されています。この有線接続のみというのは信頼感の面ではいいですね。その奥にあるのは収録レコーダーのNinja Bladeです。

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V-1HDの制御アプリです。上部分は本体そのものでタッチパネルで押してスイッチングも出来るしキーボードショートカットも可能です。画面サイズは最大化などは出来ませんが横1024の解像度あればすべてのボタンを表示できます。マシンスペックが低くてもいいので低解像度で安いWindowsタブレットなどでも良さそうですね!

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V-1HDは本体だけ見るとビデオスイッチャーに見えますがアプリにはちゃんとオーディオミキサー部分があります。HDMI1から4とRCAのオーディオ入力にマイク、そしてマスターのフェーダーです。

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オーディオの各チャンネルのFixボタンを押すとこのような詳細設定の画面が出てきます。各チャンネルのディレイも500msまでありほぼVR-3EXのミキサー部分の機能が搭載されていることがわかります。

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これはシステムの設定画面です。スイッチングのモードは放送系のPGM/PSTタイプとVJなどのA/Bタイプを選択できます。カラーバーや1KHz信号のテストトーンも出せます。スイッチングのボタンの色を変えられます。

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V-1HDで動作してる実機を見ないとわからないことのひとつとしてファンの音があります。本体の右前面にあるスリットの部分にファンがありパソコンっぽい音がします。Osmoのカメラの音に似てます。話者に近い現場では少しだけ気になることがあるかもしれません。ファンの強弱はなく常に一定の回転数で回っています。

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DJIはドローンの展示がメインですがOsmoのブースも賑わっていました。

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Osmo純正オプションの卓上三脚です。でもこれ微妙に固定方法が本体からオフセットされているから頼りない感じなんですよねぇ。バッテリーグリップの下に三脚穴が欲しいところです。

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Osmoの展示用什器。これ市販して欲しいですね。スマホを装着した場合に重量バランスが左にずれることを計算してあるベース部分がナイスです。黒が欲しい。というかバッテリーの充電器をこういう形状にしてスタンドと併用すればいいのにね!

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そんなOsmoの醍醐味はやっぱり擬似空撮だと思うんです。それにぴったりな、なが~~~い一脚見つけました(写真左)。iRodというシリーズで長さと軽さのバランスがいちばんいいと思ったのが6G-4500というモデル。4.5mまで伸びます。
そんなに伸びたポールを支えるの大変じゃないか?と思いますよね。大丈夫!3000円でこんなオプションがありました(写真右)。ちょっとSMチックな怪しいベルトに見えますがつけてみるとこんな感じ!

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どーん!股間から伸びる4.5mの一脚!まさに応援団長スタイルですね!これにOsmoをくくりつけ能のすり足で前進すればどんなイベントや雑踏も上空5mを飛ぶドローン目線で撮れる!(はず)

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映像業界の価格破壊王であるBlackmagic DesignのBlackmagic Micro Studio Camera 4KはATEMから色をコントロールできるマイクロフォーサーズマウントの小型カメラです。

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Blackmagic Video Assistといい感じのコンビで展示されていました。タコ足のブレイクアウトケーブルがユニークです。

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レンズをつけて稼働するタイプの展示もありました。ここで気になったのが出力端子。ここではHDMIアウトから上にのっているBlackmagic Video Assistにケーブルが伸びています。

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反対側を見るとHD-SDI端子からもケーブルが伸びています。

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下にモニターがありHD-SDIの信号がモニターされていて、なおかつHDMIの信号がBlackmagic Video Assistに!このサイズでHD-SDIとHDMIの同時出力に対応しているとはなかなかやりますね!

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ATOMOSは日本文化大好きメーカーなので将軍とか忍者とか侍みたいなイメージボードがドーンとあります。

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この黄色いフードが気になりました。SHOGUNやNINJA ASSASSINの純正フードです。直射日光の刺す屋外ロケの時にブラックボックスになって液晶の表示を見やすくしてくれますね。

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GoProはちょっとおとなしい展示に見えました。でも必ずクルマがあってかっこいいです。

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GoProを6台使って全天周を撮影するシステムがあり映像はリトルプラネット状態でモニターに再生されています。これはオシャレで不思議な感じ!

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それをスマホのGearというヘッドマウントディスプレイで見るデモをやっていました。覗いてみたけどかなり鮮明でいい感じです!

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市販のモバイルルーターを6個束ねてHD映像をどこからでも伝送するTVUも超コンパクトな新モデルを出していました。

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これまではリュック型のものでしたがこんなにコンパクト!ちょっと見た感じは玄関のインターフォンみたいですね。

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入力はHD-SDIでもHDMIでも大丈夫!バッテリー内蔵されています。

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安価なコンバーターのラインナップを持つVideoProのブース。壁にコンバーターがズラリと貼られていますがここのノベルティが秀逸でした。

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SDI to HDMIコンバーター原寸大のポケットティッシュ!すごく実用的でプロモーション的にも最高です!たくさんもらってLiveNinjaの仲間に配ってしまいました。なんの販促してるんだ、俺…。

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オーディオ系ではTASCAMのDR-701Dが面白いと思いました。このシリーズかなりの頻度で新商品を投入してきますよね。

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これオーディオ機器なのにHDMI端子がついていて映像と音が必ずシンクロするように録音できるそうです。

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XLRも3入力あるのでV-1HDなんかと組み合わせて超小型ミキサーとしても使えそうです。

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ZOOMのF8も気になるフィールドレコーダーでした。

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XLRが左サイドに4入力あり録音用のSDスロットが2つあります。

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右サイドにはXLRのアウトがありこれも超小型ミキサーとして便利そうです。

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Wi-FiでコネクトしてiPadの制御アプリも使えます。本体が小さくても操作性をタブレットで補完するのは最近の機材のトレンドですね。

というわけで、InterBEE2015の初日に1時間ほど回った雑感をサクッとお届けしました。明日はOsmoの擬似空撮で外部マイクを使いながらのレポートにトライしようと思います!もし幕張メッセで「プロニュース」というTシャツを着た私を見かけたら撮影中でもいいので声をかけてくださいね!

番組表


[Inter BEE 2015の歩き方.tvデイリーレポート] Day02