株式会社アスク(東京都千代田区)は、ATTO Technology社が先月米国ネバダ州ラスベガスで開催された国際放送機器展「NAB 2010」にて発表した、6Gb/s SAS/SATAに準拠した「ExpressSAS 6Gb/s SAS/SATA RAIDアダプタ」シリーズの取扱いを開始すると発表した。

「ExpressSAS 6Gb/s SAS/SATA RAIDアダプタ」は、6Gb/s接続が可能なポートを8基搭載したカード。レイテンシーを管理しながらデータをよりスマートかつ高速に転送するADSテクノロジーを搭載し、広帯域データ通信が必要とされるソリューションに最適なRAID製品の構築をサポートする。また、DriveAssureテクノロジーにより、確実なデータ転送を行うために、ハードディスクドライブのトラブルを事前に確認することが可能。なお、既に導入済みのATTO 3Gb/s RAID ソリューションを6Gb/s SASにアップグレードすることも可能だという。

対応OSは、Windows Server2003、2008、XP、Vista、MacOS X 10.6以降、Linux(RedHat、SuSE)。価格はオープンプライス(参考価格は税込みで19万円前後)で、7月中旬の出荷開始を予定しているという。