アストロデザインブース 360°全天球動画

RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

4K/8Kをリードする同社だが、今年は8Kを前面にアピール。正面にはシートタイプの8Kディスプレイを掲げ8K映像を披露していた。また、8Kカメラやレコーダーのほか、カラーグレーディングや8K画像から4K画像への切り出し装置なども出展していた。

新製品としては8K対応55型液晶モニターDM-3815や、フルスペック8K SSDレコーダーHR-7518、8K SSDレコーダーHR-7518、8KクロスコンバーターSC-8209-Aなどを出展していたほか、4K対応機器としてインターフェースコンバーターSD-7067、ウェーブフォームモニターWM-3206、9型モニターDM-3409-A、高解像度ビューファインダーDF-3515などが出展された。

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130型有機ELシートタイプ8Kディスプレイ。NHKやLGとの共同開発品で、プロジェクターのスクリーンのような展示

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8Kカラーグレーディング装置VP-8407。120Hzフルスペック8Kに対応しており、輪郭補正やイメージセンサーのキズ補正、幾何学歪み補正、色収差補正などをリアルタイムで実行可能

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STD-B67のHDRに対応した8KカメラAH-4801-Bと8K光伝送装置AT-4803。1.7型60fpsの3300CMOSセンサーを搭載したカメラで光伝送とCCUと接続可能なアダプターAH-4801-Bにより、音声、タリー、インカム、マイク、レンズコントロール、リターン映像の送受信、カメラへの電源供給が可能

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8KカメラAH-4801-Bと8K対応SSDレコーダーHR-7516。1/9圧縮の独自の圧縮コーデックを採用しており、8TBのSSDで約6時間の収録が可能

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マルチメディアスキャンコンバターMC-2086を使った8Kから4Kまたは2Kへの画面切り出しのデモ。画面合成器、マルチ画面合成などにも対応している

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4K対応ウェーブフォームモニターWM-3206B。3840×2160、4096×2160の4Kに対応しており、ピクチャー、ウェーブ、ベクトル、ヒストグラム、ステータスをモニターに表示することができる。波形のガマットエラー表示やCRCエラー表示、Payload IDの解析表示なども可能

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MMTレコーダー&プレーヤCP-5541、MMTアナライザーソフトウェアSP-5800。8Kおよび4Kの伝送方式として標準化されたMMT多重化方式のストリームを収録・再生可能で、TLV/IP・MMT/IP・MMTPパケットの解析表示、周期・ビットレートの測定ができる

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120Hzの8K HDR対応55型モニターDM-3815。BT2020U-SDI、SNAP12形式の信号、3G/HD-SDIを入力して8K映像を表示可能