株式会社アスクは、米ATTO Technology社の16ポート対応SAS RAIDアダプタ 「ExpressSAS R30F」の出荷を開始した。ExpressSAS R30Fは、既存の8ポート対応シリーズのハイスペック版で、PCI-Express x 8拡張バス(16ポート)に対応する。
ATTO独自のRAID Stack Technology(ARS)とAdvanced Data Streaming(ADS)の機能により、ターゲットデバイスのキャッシュ設定やユーティリティなどによるデータ転送時のレーテンシーの相違、扱うデータのブロックサイズ が最適化され、また、各種OSやアプリケーション、HDDドライブの特質なども含めてパフォーマンスがアップグレードしている、という。ATTOの製品は独自のARSとADSだけではなく、業界標準の各種プロトコル「SSP、STP、SMP」にも対応する。
対応OSは、Windows Server2003、2008、XP、Vista、Linux(RedHut、SuSE)。価格はオープンプライス(参考価格は税込みで19万円前後)。