米DIRECTV、TANDBERGのMPEG-4 AVCエンコーダを採用 2008.10.20 米TANDBERG Televisionは、米国の最大規模のDTHサービス会社の米DIRECTVがHDTV番組の拡張チャンネル用にMPEG-4 AVC HDマルチフォーマット・エンコーダを採用したことを発表した。同社の製品はDIRECTVがケーブル会社として北欧最初のHD番組サービスを行った2005年にもベースのプラットフォームとして起用された実績がある。 DIRECTVは、米国のテレビを持った一般世帯の83%が加入しており、2008年末までにHD番組提供サービスを121都市に拡張し、一般世帯の88%まで加入数を上げる戦略でいる。この拡張予定されている部分に今回のエンコーダの採用が決まったというもの。 採用されたモデルは、EN8090 MPEG-4 AVC SD/HDエンコーダ製品ラインの最新の「EN8095」で、IPマルチプレックス、8VSB入力、MPEG-4 AVC HD/SD とMPEG-2 SDの3出力を装備している。 米TANDBERG Televisionは、現在スウェーデンに本拠地があるEricsson社の傘下にある。 最近投稿された記事 Blackmagic Design導入事例:スポーツテレビ放送専門の制作会社「Obvious C」の場合 2025.05.12 NHK、今年も5月最終週はNHKTECH WEEK。「NHKTECH EXPO 2025」と「技研公開2025」を開催 2025.05.12 ブラックマジックデザイン、「Blackmagic Day」開催。「DaVinci Resolve 20の開発責任者を囲む会」の開催も決定 2025.05.12 関連キーワード DIRECTV TANDBERG この記事をシェア・ブックマークする FOLLOW US ニュース一覧 コラムタイトル一覧 特集タイトル一覧 ライターリスト