東京・池尻のIID 世田谷ものづくり学校にて、映像作家の林勇気個展「世界の終り the end of the world」が絶賛開催中。林勇気の映像作品によるインスタレーションを展示する。林勇気の作品では、子供の頃に経験したファミコンの世界を色濃く反映した、独特の静けさと簡略化された情景が描かれる。それは一見CGのように見えるが、ビデオカメラやデジタルカメラでコマ撮りで撮影し、1フレームずつ切り抜いて合成されている。ハサミやカッターナイフで紙や写真を切るように、コマ撮り撮影することで時間を、映像画面を切り抜くことで空間を切断しているのだという。開催は2009年1月18日(日)まで。

「世界の終り the end of the world」

  • 日程:2008年12月5日(金) – 2009年1月18日(日)
  • 時間:11:00 – 19:00(最終日は17:00まで)
  • 入場料:無料
  • 会場:IID GALLERY
    〒154-0001 東京都世田谷区池尻2-4-5 tel. 03-5481-9011

林勇気プロフィール:
映像作家。1976年京都生まれ。1997年より映像の制作をはじめる。1999年から2002年まで、映像作家 大木裕之の作品に参加。現在宝塚造形芸術大学の講師を務める。


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