ダイキン工業株式会社(大阪市北区)は、3DCG制作環境に特化した、データ一元管理システム「Alienbrain」に関する事例セミナーを東京と大阪で各1日間、開催する。
「Alienbrain」は、データを一元管理するためだけではなく、デコンテンツを資産として使えるワークフローの構築、外部との協業におけるセキュリティ管理ができるコンテンツ制作をとりまく全ての環境を構築するシステム。多種多様なデータをサーバーに集約し、CGデータにおけるファイルの関連性やバージョン管理(履歴管理)するといった工程をシステムとして自動的に行うことができる。
また、ゲーム制作などグループでの制作環境では、作業の割り当てと作業ステータスを扱うことができるため、自分に割り振られた作業とその進捗を常に確認できる。大きな特徴としては、プレビュー機能で注釈、指示を明確にし、サムネイル表示で最新のファイルを容易に確認できるビジュアルワーキング機能がある。
セミナーではシステムの最新バージョンの紹介のほか、ゲーム開発会社のユーザーをゲストスピーカーとして迎え、活用方法などを紹介してもらう。セミナー会場はダイキン工業社のセミナールーム。
日時は、大坂は1月16日、東京は1月20日、両場所とも13時30分より。
参加申し込みはWebサイトより。
http://www.comtec.daikin.co.jp/event/ab_user_sem.html