米Avid Technology(Avid社)は、webや端末へ配信する多チャンネル報道のワークフローの能率を上げる「Avid Active™ ContentManager」の新バージョン3.0の販売を開始した。

Active ContentManagerは、報道素材をキャプチャし、他のソースと一緒に掛け合わせて一連の配信用報道コンテンツを作るまでの作業を一元化する。ベスト・オブ・ブリードで構築されたニュースルームでも勿論、Avid Unityコンテンツ・ストレージを中核にAvid iNEWSをはじめNewsCutter編集システムやInterplayアセット管理システムが揃った環境があれば一層の親和性が図れる。

ACM NewsPollerモジュールというオプションがあり、Avidニュース編集側と、既存のWebコンテンツ管理データベースが連携できるようにする。ACM NewsPollerと既存のWebコンテンツ管理システム間はXMLスクリプト言語で連携がとれる。また、報道用映像素材をオンライン用にエンコードするSorenson Squeeze 5の機能も搭載している。

価格は米70,000ドルで、これには、サーバーハードウェアやMicrosfot SQLソフトウェア、PCTVカードは含まれていない。ACM NewsPollerモジュールは米15,000ドルで販売されている。