ソニーは、フルHD撮影に対応したハンディカム「HDR-TG5V」を4月20日に発売する。価格はオープン。
「HDR-TG5V」は、2008年4月に発売された「HDR-TG1」の後継モデル。「日常生活の様々な場面において手軽にハイビジョン撮影を楽しむ」というHDR-TG1のコンセプトを踏襲しつつ、さらなる小型・軽量化を実現している。
高精細なハイビジョン動画を撮影できる画像処理エンジン「BIONZ」、低ノイズを実現する”Exmor”(エクスモア)の技術を採用した”Exmor”CMOSセンサーを搭載。1920×1080iのAVCHDフォーマットによるフルHD撮影と、最大400万画素相当の静止画記録に対応している。
記録メディアにはメモリースティック PRO デュオ、メモリースティック PRO-HG デュオを採用。本体内部には16GBの内蔵メモリーを搭載し、最長約6時間のハイビジョン動画を記録できる。本体外装部には軽くて丈夫なチタンボディを採用し、傷がつきにくい「プレミアムハードコーディング」処理が施されている。
また、HDR-XR520Vで初めて採用されたGPS機能を搭載。自動取得した位置情報を動画や写真データに位置情報として埋め込むことができる。撮影後は、カメラ本体に収録されている地図上、および付属の映像管理ソフトウェア「PMB(Picture Motion Browser)」のマップビュー機能で撮影場所を確認することが出来る。
このほかにも、「顔検出」を進化させた「スマイルシャッター」機能や、盛り上がっているシーンを自動的に抽出する「ハイライト再生」機能、「日付インデックス」「フィルムロールインデックス」「フェイスインデックス」「地図インデックス」の4種類の検索機能など多彩な機能を搭載している。
オプションとして、専用ソフトキャリングケース「LCS-TGB」「LCS-STA」、ワイドエンドコンバージョンレンズ「VCL-HGE07TB」も同時発売予定。