独Boinx Software(Boinx)は21日にNABと併催された、Apple Final Cut Proユーザー会にて、FxFactory エンジンを搭載した、Adobe&Apple用の最新エフェクト・プラグイン「FxTiles FxPack(FxTiles)」を発表した。
Boinxは、ビジュアルエフェクツ・ツールを開発しているNoise Industries社が提供するデベロップメント・パートナープログラムと提携し、同社のFxFactoryPro プラグイン・マネージャを使ってFxTilesを開発した。
FxTilesは、Adobe After Effects CS3 /CS4、Apple Final Cut Studio とApple Final Cut Express 用の3Dフィルタとトランジションエフェクト。フィルタには、ソースをタイル状にして3D空間でフリップさせるFlip 3Dをはじめ、Shatter 3D 、Spread 3D の3つがあり、トランジションには、ソースを3D空間でフリップさせながらリビールをかけられるFlip & Reveal 3DやShatter & Rebuild 3D 、Shatter & Rebuild with Fade 3D、Shatter & Reveal の4つが用意されている。
Boinxは昨年、Boinx FotoMagico というエフェクトツールでApple Design Awardを受賞しているほか、2003年から幾度も特殊効果技術関連で賞を獲得している。