株式会社マイクロコム(東京都港区)は、7月1日と2日の2日間、ハイエンド向けコンポジットソフトウェア「Nuke」の新機能発表セミナーを開催する。

NAB2009で発表したNuke5.2の新機能に加え、年末リリース予定のNuke6.0やNukeX6.0のロードマップといった貴重な情報も公開される。開発元の英The Foundry 社から Nukeプロダクトデザイナーのマット・プレック氏が来日、セミナーで製品の説明やデモンストレーションが行われる予定。

Nukeは強力な3Dエンジンで効率的なワークフローを可能とするコンポジットソフトウェア。CGプロダクションの米デジタルドメイン社でインハウスソフトウェアとして開発されたもの。

Nukeは、近年のオスカー賞ノミネート作品、『007/慰めの報酬』、『アイアンマン』『ベンジャミン・バトン』『ダークナイト』『オーストラリア』や『ハムナプトラ3・呪われた皇帝の秘宝』のビジュアルエフェクツ・合成製作で採用されている。

セミナーは各日、3セッション行われる。開催場所は、東京国際フォーラム。参加無料だが、限られた定員数のため事前参加登録が必要。登録はマイクロコムのサイトで行える。