Adobe Pro Video Resellerの共信コミュニケーションズ(東京都品川区)は8月25日に、アドビ システムズとともに東京・大崎のゲートシティホールで「Adobe CS4 Production Premium 次世代テープレスワークフローセミナー」を開催する。参加は無料だが、Webサイトの開催案内にあるPDF申込書を使用してFAX(03-5449-6675)で申し込む必要がある。
セミナーはソニーマーケティング、パナソニックシステムソリューションズジャパン、日本ビクター、西華産業の各社が協力して実施。アドビの映像制作スイート製品CS4 Production Premiumを使用した、撮影から編集、メディア管理、Flash Video配信までのテープレスソリューションを紹介する。開場は13時。13時30分から、「デジタルシネマとアドビ」「テープレス(MXF)コンテンツ制作管理」「Flash 配信ビジネスの現状」をテーマに3部構成のセミナーを開催するほか、18時まで機器展示も行う。
第1部セミナー「デジタルシネマとアドビ」では、RED ONEカメラによる4Kデジタルシネマワークフローを紹介。Premiere Pro CS4、After Effects CS4におけるR3Dファイルのによるネイティブ編集ワークフローとともに、アドビのデジタルシネマへの取り組みについて触れる。第2部セミナー「テープレス(MXF)コンテンツ制作管理」では、共信コミュニケーションズが撮影から編集、配信までのテープレスワークフローについて提案する。高品質のファイルベースマスターの作成、品質検査と管理、さまざまなフォーマットへのファイル変換を実現するためのソリューションとして、アンバーフィンiCRファイルベースコアシステムを紹介するほか、テープレスで撮影し、Premiere Proで編集したMXFファイルを効率的に管理できるアセットマネジメントシステムとして、ソニーOpsigateコンテンツ管理システムを紹介する。第3部セミナー「Flash 配信ビジネスの現状」では、Flash Videoを使った配信ビジネスの現状と配信について、既存の映像制作環境からFlash Media Serverを使ったストリーミング配信のメリットまで、Flash Video配信のポイントについて触れる。