加Matrox Video Products Groupでは、北米向けに「MXO2 LE」の出荷を開始した。日本では11月18日から開催される「Inter BEE 2009」にて国内一般初公開され、同時に発売開始となる。
MXO2 LEは、既存のモバイルキャプチャデバイス・ボックス「MXO2」からAES/EBUなどの音声入出力を除くなどで簡素化・コンパクト化した、MACプラットフォーム用のビデオI/Oボックス。汎用ENG12Vバッテリーをそのまま接続できるXLR4pin電源端子を装備し、現行製品MXO2と同じくデスクトップから取材現場まで幅広く活用できる。
ポストプロダクションの厳しいリクエストに応えた拡張機能を備えた新バージョンのドライバー1.8を搭載し、Mac OSX “Leopard” 10.5、”Snow Leopard” 10.6 にも対応、REDを活用したシネマプロジェクトからニュース報道取材の現場まであらゆるフィールドに対応できるモデルとなっている。また、H.264高速エンコード機能を追加した「MXO2 LE MAX」も同時に発売される。
価格は、MXO2 LEが155,400円(税別148,000円)、MXO2 LE MAXは207,900円(税別198,000円)。株式会社オービット・ミューズテクスおよび各代理店より販売される予定。