株式会社アサカ(東京都日野市)では、「新しいニーズ、新しい価値、新しいカテゴリーの創造」をテーマに、Blu-rayディスク技術を採用した、映像・音声コンテンツ・アーカイブシステムを始め、電源管理型ディスクシステム、半導体HD動画・静止画・音声ファイルやビデオカートなど、ディスク・アーカイビングをメインとしたシステムを、11月18日から開催される2009年国際放送機器展(Inter BEE 2009)にて展示する(ブース番号7210)。

新製品としては、記録媒体にNAND型フラッシュメモリを用いた、HDTV動画・静止画・音声ファイル「AVR-200シリーズ」を一般初公開する。AVR-200シリーズは、映像信号の圧縮方式にJPEG2000を採用、サブ・中継車・VAFシステムなど、用途に応じたモデルをラインアップしている。

また、Blu-ray技術を用いたオプティカルライブラリシステムの「TeraCart」Blu-rayディスクライブラリや、MAID技術を採用した低消費電力・大容量のディスクベースのニアラインストレージのPMDS電源管理型ディスクシステムなども展示する。