過去エミー賞を5回受賞した経験を持つ米俳優マイケルJフォックス氏が次年度のNAB2010にて殊勲賞を受賞することが明らかになった。フォックス氏のテレビ業界でのキャリアは然り、自らパーキンソン病にかかっていることを明らかにしたことでも知られる。
フォックス氏は2002年に持病の解明を追求するため、マイケルJフォックス協会を設立している。授賞式は来年度、米ラスベガスで開催されるNABの初日(4月12日)に行われる基調講演の中で催される予定。
「フォックス氏はあらゆる意味で我々の手本である。彼はパーキンソン病の研究のために1億6000万ドルを寄与し、メディアを使ってパーキンソン病についての認知度を広めた。我々はエンターテインメントと医学研究の両方への彼の素晴らしい貢献を尊敬している。」と、NAB協会の代表、ゴードン・スミス氏はコメントを寄せている。