日本SFアニメの名作「宇宙戦艦ヤマト」が初めて実写映画化された「SPACE BATTLESHIPヤマト」が1月1日元旦を皮切りに特別プロモーションを開始する。

国内主要5局ネットワークでは、除夜の鐘が終わった後の「新年初コマーシャル」として放映する計画。主要新聞紙の朝刊でも”古代進”のジャケットを着た木村拓哉が登場する広告を掲載するが、産経新聞では裏表紙含めて4ページにわたりフル広告が登場するという。

TOHOシネマズ61サイトでは、1月1日から8日までの8日間限定で30秒の特報を上映する。これらの新年プロモーションに東宝は映画制作費約30億円から、1.1億円を投資したと伝えられる。

日本映画で本格的に宇宙を描くのは史上初といわれる、実写版映画「宇宙戦艦ヤマト」は、製作のTBSによると約5年前から実写化構想が立ち上がったという。監督に「ALWAYS 三丁目の夕日」を大ヒットさせた山崎貴氏が選ばれ、木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、山崎努ほかが出演している。