株式会社オービット・ミューズテクスは、同社が販売する、マトロックス・ビデオ社製のキャプチャボックス「MXO2」シリーズのMac版ドライバー最新バージョン1.9をリリースしたと発表した。
Matrox MXO2 バージョン 1.9 for Macの新機能は以下の通り。
- Veturaファイル再生ソフトウェアを追加
(FCPやPremiereを起動せずにビデオクリップを再生しビデオ出力が可能) - SDIエンベデッド・オーディオ入出力を8chから16chに拡大(MXO2 Miniを除く)
- 特許を取得したSDI信号のVANC領域を使用したクローズド・キャプション情報の非破壊キャプチャと出力を提供するMatrox 4VANC機能
- AFD データにキャプチャ~編集~再生において対応
(AFDデータはSDIオーディオ信号の15chに記録されておりMatrox 4VANC機能を使用することで対応) - Apple Coreオーディオに対応
- MAX機能に於いて日本語OS使用時におけるパラメータ設定ができない不具合を解消
バージョン1.9 for Macのアップデートファイルは、2010年2月17日よりマトロックスのWebサイトから無償でダウンロードできる(編集部注:2010年2月17日17時現在、バージョン1.9のファイルはアップロードされていない)。また、この新バージョンを同梱したMXO2シリーズも同日より出荷開始される。