2010年4月12日(月)から15日(木)までの4日間ラスベガスで開催されるNAB 2010でのコンテンツシアター・セッションでは、4月12日(月)にESPNが新しく開局する、3Dスポーツ放送局について語るセッションが開催される(3:00pm – 3:50pm 、N109にて)。
セッション「ESPN:Scoring a Field Goal in S3D Sports」では、ESPNエマージングテクノロジ担当バイスプレジデントのアンソニー・バレー氏、ESPN X Gamesのプロデューサー、フィル・オーリンズ氏、PACE社のCEO兼シネマトグラファーのビンス・ペース氏、ESPNプロダクション・エンハンスメント&インタラクティブTV担当バイスプレジデントのボブ・トムズ氏をパネリストとして迎え、ESPNが生み出した「sports in stereoscopic 3D (“S3D”、3Dスポーツ放送)」について語られる。
セッションではESPNの最新3Dフッテージが公開され、ESPNがS3Dを実現するワークフロー、グラフィックス、カメラ収録など、3Dスポーツ放送がどのように将来の放送の在り方にインパクトを与えることができるかが体験できる。
ESPNは昨年9月にオハイオ州USCフットボール試合を3D放送している。今年の6月11日より北米初のフルS3Dネットワーク「ESPN 3D」を開局、2010 FIFAワールドカップを放送する予定。