『スパイダーマン』『X-メン』『ハルク』など、マーベル・コミックで多くのヒーロー達を生み出した、スタン・リー氏による基調講演「In Conversation With: Stan Lee」が4月14日に開催される。

「今年のNABのテーマは、マルチプラットフォームへコンテンツ配給するための開発、インテグレーション、コンテンツのマネタイジングをキーとした”トランスメディア”だ」「彼が生んだヒーロー達は映画作品、テレビ番組シリーズやデジタルコンテンツとなり、スマッシュヒットを飛ばした。スタン・リー自身、彼が持つ驚くべき創造の力は、まさに”トランスメディア”の典型である」と、NABコンベンション&ビジネスオペレーションのエグゼクティブ・バイスプレジデントのクリス・ブラウン氏は語っている。

スタン・リー氏は現在88歳。マーベル・コミックで数々のスーパーヒーローを生み出した原作者として知られるほか、それらヒーローの映画作品の監督でありながらカメオ出演をしており、そして最近は、テレビ番組を制作するPOW! Entertainmentを創立した一人でもある。

原作には、『スパイダーマン、『ファンタスティック・フォー』、『X-メン』、『アイアンマン』、『超人ハルク』、『マイティ・ソー』、『デアデビル』など。監督を務めた映画作品は20タイトル以上におよぶ。