米Teranexは2010年4月12日(月)から15日(木)までの4日間ラスベガスで開催されるNAB 2010において、3Dエンコーディング、コーディングアプリケーションとインテグレーションした、ユニバーサルフォーマットコンバータ&フレームシンクロナイザVC100を参考出展する(ブース番号N1115)。

このアプリケーションでは、VC100の2系統の完全独立プロセッシングチャンネルを持ったデュアルチャンネル・モデルを起用する。VC100は、独自のノイズリダクションアルゴリズムを採用した最高画質を提供でき、また2個のSilicon Optix Realtaイメージプロセッシングエンジンにより、パワフルなビデオ処理能力を持つ。

仏SENSIO社から提供された技術ライセンスにより、VC100はSENSIO社製3Dエンコーダーからの左右ストリームをインジェストし、3DコンテンツとしてHD-SDI経由で放送することができるという。この3D放送用途のアプリケーションは、年内に正式にリリースする予定。