日本代理店である株式会社アスクは、2010年4月12日(月)から15日(木)までの4日間ラスベガスで開催されるNAB 2010のNEBETK社ブースにて、Mac ベースのビデオアシストツール「QTAKE HD」のデモンストレーションを随時開催する(ブース番号:#C8508)。

ハリウッド映画業界から生まれた概念である’ビデオアシスト’は、収録から編集までのファイルベースワークフローを効率化する機材やそれを操るオペレータのこと。

QTAKE HDでは、撮影時にカメラ収録と同時にインジェストを行い、撮影したクリップを即座にプレイバック、リアルタイムでのスピード調節再生、カットのつなぎ目を確認するための編集機能、メタデータの詳細記録、直感的に欲しいクリップを探せるブラウザ、ライブMix合成(ブレンド、キー合成、ワイプ)、カラーコレクション、クリップごとへのLUTの適用、といった様々な機能で、撮影の段階から仕上がりに近いモニタリングを可能とし、撮影終了時にはデジタイズも完全に終了、即座にノンリニア編集へ移行することができる。

最新バージョンではデュアルHDメディアをキャプチャでき、3D環境の編集、プレイバックなどにも対応できるようになった。

デモンストレーションは、開催中、10:00 AM、13:00 PM、16:00 PMの3回行われる。また、AJAブース(#SL920)でも、QTAKE HDシステムが常設されている。