株式会社朋栄(東京都渋谷区)は、4月12日 (月) より米国 ラスベガスで開催されるNAB2010において、3G/HD/SD/ASI/AES/Dataルーティングスイッチャ MFR-5000を展示、発表する。
MFR-5000は、3G-SDI、HD-SDI、SD-SDI、ASI、AES、RS-422信号に対応したマルチフォーマットルーティングスイッチャで、最大で128入力128出力までのマトリクス構成が可能。さらに、複数台の筐体を連動させることにより、大型ルーティングスイッチャとしての利用が可能である。
主な特長は以下のとおり。
- 3G-SDI、HD-SDI、SD-SDI、DVB-ASI、AES/EBU、RS-422信号に対応
- 本体サイズ8U、最大128入力128出力
- 最大10台までの連動が可能(最大256入力256出力~1024入力32出力)
- 3種類のコントロールパネルを用意
– MFR-40RU:40ボタンスタンダードタイプ
– MFR-18RU:18ボタンLED表示器搭載タイプ
– MFR-39RU:39LEDボタン、マルチファンクションタイプ - 朋栄製のビデオスイッチャHANABIシリーズおよびマルチビューワMVシリーズとのタリー連動、ソース名称連動が可能
- TSL、HARRISのプロトコルに対応、他社製品との連携も可能
希望小売価格は、基板構成により異なり、問い合わせでの対応となっている。発売時期は2010年7月末の予定。