株式会社朋栄 (東京都渋谷区) は、2010年6月24日(木)から26日(土)に池袋サンシャインにて開催される「ケーブルテレビショー 2010」において、メディアマネジメントシステム「MediaConcierge」を中心とした製品を展示すると発表した。
「MediaConcierge」は、映像・静止画・音声などの各種メディアファイルを一元管理し、必要な形式に変換/出力することが可能な統合管理システムで、素材のインジェスト(取り込み)やデータベースによる一元管理、メタデータおよびプロキシデータによる強力な検索・閲覧機能など、今後のテープレス取材/運用に必要不可欠な機能を包括している。
同社は、「MediaConcierge」の他に、HD/SD-SDI入出力、記録用のSSDを搭載した1RUサイズの小型クリップサーバ「MBP-110SXA」やBrainstorm eStudio上でバーチャルスタジオ演出を実現するバーチャルシステム「VRCAMシステム」などの新製品を出展予定。また、最新のストレージ規格であるLTO-5ドライブを搭載したビデオアーカイブレコーダ「LTR-100HS」も参考出展するという。
この他、出展予定の製品は以下の通り。
出展製品
- MediaConcierge:メディアマネジメントシステム
- MBP-100MP:マルチフォーマットプレーヤ
- LTR-100HS:LTO-5ビデオアーカイブレコーダ
- MBP-110SXA:MXFクリップサーバ(ベースバンドコンバータ)
- 番組自動送出システム
- HVS-300HS:HD/SDポータブルビデオスイッチャ
- MV-3200シリーズ:HD/SD/アナログ/PC混在高精細マルチビューワ
- EzV-200HS/210HS:HD/SDキャラクタジェネレータシステム
- LTG-50HS:HD/SD タイトルジェネレータ
- VRCAMシステム:センサレスバーチャルスタジオシステム