米Avid社は、Avid Media Composer v5、Avid Symphony v5、Avid NewsCutter v9の受注及び出荷を開始した。
新機能として、Apple ProResを含むQuickTimeファイルやCanonデジタル一眼レフカメラデータを、ネイティブに読み込むことができる他、REDカメラサポートとして、AMAによるR3D素材とのリンク、カラースペースやヒストグラム機能追加などがある。その他、RGB 4:4:4素材の対応、AVCHDのダイレクトインポート対応、モニタリングデバイスとしてのMatrox MXO2 Miniの対応、インターフェースの改良などがある。
販売価格は販売代理店への問い合わせとなっている。なお、今回のバージョンの発表にあたり、2010年4月12日から6月10日までのAvid Media Composer v4.x、Avid Symphony v4.x、Avid NewsCutter v8.xの購入者に対して、無償でアップグレード対応することも発表した。ただし、ウェブでのレジストレーションが必要。アップグレード方法に関しては、販売代理店またはアビッドテクノロジー株式会社に問い合わせが必要だ。
また、Media Composer 5 Trialバージョンとして30日間の無料体験版があり、こちらからダウンロードできる。