株式会社アスク(東京都千代田区)はCineForm社の日本国内における正規ディストリビュータとして、CineForm社製品の取扱いを開始した。CineForm社は、フィルムおよびビデオの収録、ポストプロダクション、ビデオアーカイブ用途向けに、圧縮ベースのワークフローを提供するメーカー。

AJA KONA 3ユーザーは、先日リリースされたKONA v.8.0ソフトウェアとCineForm Neo 3Dを使用することで、Apple Final Cut ProおよびAdobe Premiere Proのステレオスコピック3D出力が可能になる。

CineForm社のNeo3Dは、3Dシネマ、放送、Blu-Rayまたはインターネット映像配信分野に向け、従来の2D編集環境に加えて、先進的なS3Dリアルタイム編集とエフェクトツールを追加するもの。WindowsおよびMac両方のバージョンで、Adobe、Apple、AvidやSONYといったノンリニア編集システムにリアルタイム3D編集ワークフローを提供するという。

その他のCineForm社取扱製品のラインナップは以下の通り。

  • Neo 3D:フィルム、放送向けプロフェッショナル 3D編集
  • NEO 4K:デジタルマスタリング、最新の映画制作におけるDIワークフローを提供
  • Neo HD:放送、自主制作映画向けにフレキシブルで高CineForm品質なHD編集を提供
  • Neo Scene:AVCHD/HDV/Canon 5DmkII/7Dでスムーズな編集が可能に

なお、現在東京ビッグサイトで開催中の第18回3D&バーチャルリアリティ展のアスクブース(No.25-19)にて、KONA 3 v.8.0とNeo3Dのデモを実際に見ることができるという。