ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント株式会社(東京都渋谷区、ルーセント・ピクチャーズ)は、SIGGRAPH2010において「ORION」(原作:士郎正宗著「仙術超攻殻 オリオン」)のショート・フィルムをはじめ同社プロデュース・制作の立体視3D作品および既存の作品を独自技術で立体化した映像を通して技術展示を行っている(ブース番号831(3Dコンソーシアム・ブース内))。

ルーセント・ピクチャーズは、国内外で活躍するクリエイター陣と協力し、映像コンテンツの企画・開発から制作までをトータルでプロデュースしている。また昨年、株式会社STUDIO4°C(東京都武蔵野市)とアニメーションスタジオ「L4C(エルフォーシー)」を共同で設立、STUDIO4°Cと共に高品質な作品制作に携わっている。

その中でも新しいコンテンツ表現の方法の追求として、アニメ、実写、CGとコンテンツに合わせて立体映像変換ソフトを自社開発し、視聴環境に合った立体映像を制作することに注力しているという。同社のプロジェクトの1つには、総プロデュースしている3DCG作品「SQUAD」がある。