AJA Video Systems社は、オランダ・アムステルダムで行われているIBC 2010にて(Stand 7.F11)、カメラからダイレクトにApple ProRes 422コーデックで収録可能な「Ki Pro」よりもさらに小さく、ポータブル性を追求した画期的な新製品「Ki Pro mini」を発表した。
収録メディアにコンパクトフラッシュを使用するKi Pro Miniは、デジタルカメラやアクセサリーに簡単にマウントすることができ、即座に編集が可能な10bit 4:2:2のProRes 422ファイルのキャプチャを、省スペースで行うことができる。
【Ki Pro Miniの主な特徴】
- 10bit フル解像度 Apple ProRes 422 SD、HDフォーマット収録(HQ/LT/Proxy含む)
- デジタルビデオカメラからコンパクトフラッシュ(CF)カードへSD/HD収録
- Mac OS Xフレンドリーなメディアを使用してネイティブなQuickTimeファイルを生成(キャプチャを行う必要はない)
- SD/HD-SDI、HDMI入出力によるプロフェッショナル品質のコネクティビティを提供
- ライン/マイクレベルを選択可能なスイッチを持つ2ch.バランスドXLRオーディオ端子を搭載
- SDI、HDMI経由で8ch.のエンベデッドデジタルオーディオ対応
- 直感的に扱いやすく柔軟なコントロールが可能な、フロントパネルやWebブラウザインターフェイス
- オプション使用で、ホットシューやバッテリープレートといった現存する様々なアクセサリーにマウントさせることが可能
- 軽量且つ頑丈なエアクラフトアルミ製
Ki Pro Miniで使用するCFカードは、一般的に入手可能なCFカードリーダーを通じてMacとすぐに接続できるよう、HFS+フォーマットを採用し、Appleファイルベースの能率的な収録から編集までのワークフローを強力にサポートする。