加ミランダ・テクノロジー社は現地時間9月13日、米RealD社とライセンス提携したことを発表し、同社のステレオスコピック3Dシグナルプロセッサー・モジュールがRealDフォーマットに対応できるようになったことを明らかにした。
同社の「Densité 3DX-3901」ステレオスコピック3Dシグナルプロセッサー・モジュールでRealDフォーマット変換ができるようになったことで、市場で認知されている3Dフォーマット全てに対応できるようになったという。
Densité 3DX-3901では、デュアルリンク3Gbps/1.5Gpsとシングルリンク3Gbps/1.5Gpbs (Level B)経由で、サイド-バイ-サイド式のReadDフォーマットにエンコードする。また、水平と垂直方向へのフリップ、内軸調整と水平画像の奥行き位置調整やプロセスアンプによるレベル/色補正のほか、2Dシーンから3D背景のシミュレーションなどの機能も搭載されている。アナグリフ、画像差異表示や左右眼用にモニタリング出力ができる。