ATOMOSは、プロフェッショナルなライブ制作、放送、ビデオビレッジ環境向けに設計された、ラックマウント可能な19インチ4K HDRモニター・レコーダー・スイッチャー「Shogun AV-19」を発表した。Shogun AV-19は、マルチカメラ切替、ISO録画、高度なモニタリング機能を頑丈なラック対応7RUフォームファクターに統合し、スタジオおよび屋外放送ワークフロー向けの完全な「モニタリング・録画・切替」パッケージを提供する。

フライトケース収納またはライブイベントラックへの設置を想定して設計されたShogun AV-19は、最大4系統の独立したSDIカメラ信号と5番目のプログラム出力を同時に録画可能。大型で色精度の高い4K HDR、DCI-P3対応ディスプレイは、複雑なマルチカメラセットアップを管理するディレクター、テクニカルディレクター、カメラオペレーター、制作チームに鮮明なリアルタイムモニタリングを提供する。

ATOMOS CEOのピーター・バーバー氏は次のようにコメントしている。
ピーター氏:Shogun AV-19は、現代のライブ制作において頼りになる多機能なラックマウント型モニター・レコーダー・スイッチャーとして設計されています。
4チャンネルISO録画やライブ切替から業界標準コーデック、NDI HX3接続まで、高速な放送・イベント環境でプロが必要とする性能・信頼性・柔軟性を実現。放送用ラックへの組み込みや、OB車・映画制作用の輸送ケースへの収納も容易です。
Shogun AV-19は、SDIまたはHDMIソースからのApple ProRes、ProRes RAW、Avid DNxコーデックでの録画をサポートし、最大10ビット4:2:2の画質と8Kp60までの解像度で、イベント直後の迅速な処理を可能にする。メディアは、CFexpressカードへの内部記録または高速USB-Cストレージ経由の外部記録が可能で、高データレートワークフローに対応した多彩なオプションを提供する。

ミッションクリティカルな用途向けに設計されたShogun AV-19は、冗長性を確保する安全なバックアップレコーダー、ディレクターやクライアント向けの即時レビューステーション、コンフィデンスモニターとしても機能する。内蔵のAtomosモニタリングツールには、EL Zone偽色表示、フォーカスピーキング、波形モニター、Log-to-LUT表示、フレームガイド、セーフエリア表示、アナモルフィック圧縮解除、HDR-to-Rec.709変換、クワッドビューモニタリングが含まれる。

接続性はNDI HX3送受信によりさらに拡張され、単一の標準イーサネットケーブル経由で放送品質の映像・音声・メタデータを送信可能。リモート/モバイル制作ワークフローに対応する。48Vファンタム電源対応のフルサイズXLR入力×2は、専用メーター・ゲインコントロール・フレーム精度オーディオ遅延を備えたプロフェッショナルなバランス音声録音を実現。

Shogun AV-19は堅牢な19インチラックマウント筐体に収められ、重要なツールへの即時アクセスを可能にするユーザー定義可能な機能ボタンを備え、現代のライブ制作、スタジオ、屋外放送システムの中心となるよう設計されているという。
Shogun AV-19の主な特徴
- 19インチ、4K HDR DCI-P3対応ラックマウントモニター
- ProRes、ProRes RAW、Avid DNx形式でCFexpressまたは外部USB-Cストレージへ記録
- 最大4系統の独立カメラ映像(ISO)に加え、5番目のプログラム出力を記録
- ライブマルチカメラモニタリング
- 入力:12G-SDI×2 + 3G-SDI×2、出力:12G-SDI×1、入出力:HDMI×1、XLRオーディオ端子搭載
- EL Zone偽色表示、フォーカスピーキング、波形モニターなど包括的な技術モニタリングツール
- イーサネット経由でのNDI HX3送受信対応
- ユーザー定義可能機能ボタン
Shogun AV-19は現在予約受付中で、2026年3月末出荷予定。