フォステクスカンパニー(東京都昭島市)は、高音質なマイクプリアンプと新開発のマイクゲインリミッターを搭載し、P48VとT12Vの電源供給も可能でロケーションに最適なマイクプリアンプの「FM-1」を10月29日に発売する。メーカー希望小売価格は、52,500円(税込)となっている。
「FM-1」は、入力として-30~-70dBuを5dBステップの9段階設定が可能なマイク・ゲイン・トリムを装備し、P48VとT12Vの電源供給も可能。マイクプリアンプのゲインを直接制御する新開発リミッターを登載。最大ゲインリダクション量55dBかつ低歪みを実現しており、リミッターのアタック及びリリース時間は入力信号に応じて自動制御ができる。80Hzまたは160Hz 、-6dB/oct.のHPFを入力初段に装備しているという。
また、出力として+4/-10/-60dBuの出力レベル切換えに加えて0~-8dB連続可変可能なATTを装備し、収音時の信号確認に便利なヘッドホンモニター出力を装備(ステレオ・ミニジャック)している。