テクノロジー・ジョイント株式会社は、11月17日からに幕張メッセで開催される「InterBEE2010」にて、フィルムプロダクション向けの高解像度環境における撮影からDI編集までのシステムを展示する(ブース番号:8504)。
今春のNAB2010にて初展示された、米CINEDECK社製3Dステレオ入力対応7インチモニタ一体型のポータブルディスクレコーダー「CINEDECK EXTREME」、米Assimilate社製 4Kステレオカメラ、解像度に依存しないノンレンダリングDIシステム「SCRATCH」をメインに紹介する。CINEDECK EXTREMEは、業界初となる3Dステレオ入力対応の収録・再生及び信号監視機能を備え、汎用型2.5インチSSDを収録媒体とし、10bit 4:4:4/4:2:2非圧縮HDを録画再生できる。
SCRATCHは、ソフトウェア・ベースのオープンアーキテクチャを基盤とする、リアルタイムでかつ様々な解像度に対応したフィニッシングワークフローソリューション。ブースでは、SCRATCHとその周辺機器によるDIルームを再現し、REDのR3DやDPXによるStereoscopic 3Dの素材を使用して、実際にDIシステムを体験できる実業務空間を再現する。