仏テクニカラー社は現地時間1月3日に、グラスバレー・ブロードキャスト事業を米Francisco Parnters社に2010年12月30日付けで売却完了したことを発表した。これは昨年7月26日付けで公約どおりの予定としている。
Screenvision部門の売却は2010年10月14日に発表されており、このグラスバレー事業売却の進行についてはPARTERキャピタル・グループ社より12月23日付けで発表された。これによりテクニカラー社の非戦略的売却計画の大部分は完了したという。
Francisco Parnters社が昨年7月に発表したところによると、同社は6年間分として8000万ドルの約束手形を発行すると共に、テクニカラー社側から、事業運用費として2000万ユーロ分の現金を受理している。尚、ヘッドエンド事業とPRN部門の売却に関しては引き続き行われている。