株式会社フックアップは、同社が取り扱うRosendahl Studiotechnikのタイム・コード・インターフェース、MIF4の発売をアナウンスした。発売は2月中旬、メーカー希望小売価格は税込み105,000円となっている。

MTC(MIDIタイム・コード)とLTC(いわゆるSMPTEタイム・コード)を双方向に変換し、さまざまな機器の時間軸上の同期をとる機材、MIFの最新バージョンとなる。

入力されたLTCまたはMTCソースから、LTCまたはMTCを同時に生成可能。これにより、LTCをMTCに、MTCをLTCに変換、またLTCまたはMTCのリフレッシュを行うことが可能となる。同社独自のシンク・アルゴリズムが、これらタイム・コード・ジッターとドロップ・アウトをなくし、安定した制作環境を実現するとしている。

また、USB-MIDIインターフェースが装備され、コンピューター(Windows XP以降、Mac OS X)に直接接続することが可能。また、ビデオ・シンク入力により、SD/HDビデオと同期したタイム・コードを生成してくれる。