ヤマハ株式会社は、同社が取り扱うSTEINBERGのソフトサンプラーHALion 4を7月1日にリリースするとアナウンスした。メーカー希望小売価格はオープン、市場予想価格は40,000円前後の見込み。

今回のバージョンでは、サンプラー機能に加え、HALion Sonicと同等のバーチャルアナログシンセを搭載。3基のメインオシレーター、サブオシレーター、リングモジュレーション、ノイズジェネレーターにより、リードやパッド、ベースサウンドも生成可能になった。

また、プログラムリスト、サンプルエディット、ミキサー、スロットラックなど、各エディターウインドウが自在にレイアウト可能となり、ドッキング、リサイズ、タブ表示、切り離しなど、音作りの過程やモニターディスプレイ環境に合わせたカスタマイズができ、好みに合ったスクリーンセットの保存や呼び出しにも対応している。