ヤマハ株式会社は、同社が取り扱うSTEINBERGのRupert Neve Designs (RND) Porticoプラグイン、5033 EQ、5043 Compressorを7月20日に発売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格はオープン、市場予想価格はともに50,000円前後の見込み。
どちらもヤマハのVCMテクノロジーとの協調により生まれたプラグインエフェクト。オリジナルのRupert Neveハードウェアが持つ温かみのあるサウンドをDAW上に再現する。
5033 EQは5バンド仕様のEQ。デジタルならではのグラフィカルユーザーインターフェースを備え、EQポイントをマウスでドラッグすることで周波数とゲイン値を操作できる。
5043 Compressorは、2つのゲインリダクションモードの切り替えを備えたコンプレッサー。Feed Back(FB)モードでは、機器固有の色づけによって甘くスムーズなコンプレッションを、Feed Forward(FF)モードでは、音色変化を抑えつつ、より精度の高いコンプレッションがかけられる。