株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)は、SIGGRAPH2011のKhronos Pavillion内(#664)にて、同社の最新の3DグラフィックスIPコアを搭載したハードウェアを展示、また組込みシステム向け3D/2Dグラフィックス・ソリューションを紹介している。
同社では、DMP独自技術(DMP MAESTROテクノロジー)を実装した、低消費電力・高性能・高機能な3DグラフィックスIPをはじめ、OpenGL ES(3DグラフィックスAPI)、OpenCL(Computing API)に対応した3DグラフィックスIPや、ベクターグラフィックスと3Dグラフィックスの両描画機能を有するハイブリッドIPなどを開発している。
Khronosグループが策定するさまざまな業界標準グラフィックスAPI仕様に対応、OCPやAMBA等の業界標準SoCバス仕様にも準拠している。最近では、オリンパスイメージングのマイクロ一眼「OLYMPUSPEN」シリーズ最新モデルに「PICA200 Lite」が採用された。
DMPはまた、会期中の8月10日に、SIGGRAPH会場内 International Center (West Building南東角のHarbour Concourse)で実施される財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)主催のプレゼンテーション「Industrial Application of CG In Japan」でも講演を行う。