米Luxion.ApS社はSIGGRAPH2011にて、リアルタイムレンダラー「KeyShot」の最新バージョン3を発表、ブースにて初公開している(ブース番号:780)。

KeyShotは、コマンド形式での指示や複数階層のメニュー選択といった煩雑さがない、カメラ、マテリアルやライティングとインタラクティブな3Dリアルタイムレンダラー。

独自のアルゴリズムを実装し、リアルタイムでサブサーフェイス・スキャタリングできる唯一のアプリケーションとして知られる。CADや3Dアプリケーションで作成した3Dモデルを読み込み簡単な操作で実写に近いイメージを創り出す。

KeyShot3ではユーザーインターフェイスが一新され、テクスチャ機能の拡充、新しいインポーターなどの新機能が加わった。そのほかにも別モジュールとして簡易アニメーション機能を追加することができる。(アニメーションデモ

KeyShot3の正式リリースは、9月半ばを予定しているという(9月15日)。また、SIGGRAPH2011ではThe Studioというイベントが行われているが、Luxion社はThe Studioの枠で8月11日の正午よりセミナーを開催、またワークショップも行う。ワークショップは10時40分より正午まで。場所は西館のBallroom A。