パナソニック株式会社は、「AVCCAM」シリーズの新製品として、メモリーカード・カメラレコーダー「AG-AC160」を2011年9月より、「AG-AC130」を10月より順次発売する。メーカー希望小売価格は「AG-AC160」が税込み593,250円、「AG-AC130」が税込み522,900円。(写真はAG-AC160)
AG-AC160とAG-AC130は、同社の業務用AVCHDビデオカメラレコーダー「AVCCAM」シリーズのハンドヘルドカメラレコーダー。新開発の22倍ズームレンズを搭載し、ワイドから望遠までカバーするとともに、カム式ズーム・フォーカス・アイリスの3リング構成により交換式レンズに近いマニュアル操作を可能としている。高感度・低ノイズ・高解像度の1/3型220万画素”U.L.T.”(Ultra Luminance Technology)MOSイメージセンサーと業務用AVCHD PHモードにより1920×1080フルHD映像を高画質で収録できるとしている。
また、2機種ともにDV(SD)収録モードを搭載。AVI TYPE2方式でSDメモリーカードに記録できる。ハイエンドモデルのAG-AC160では、フルHD画質でのスロー/クイックモーション撮影(フルHD VFR機能)やHD-SDI出力に対応するなどの機能が追加されている。
なお、本製品は8月24日(水)から27日(土)まで北京国際展覧センターで開催される中国国際放送機器展「BIRTV 2011」(Beijing International Radio, TV & Film Equipment Exhibition)の同社ブース(Hall 3/3001)に出展されている。