読売テレビの関連会社である株式会社エイデックと読売テレビは、映像技術「3Dプロジェクションマッピング」を使った演出を、11月24日(木) に神戸・ワールド記念ホールで19時から開催・生放送予定の番組「ベストヒット歌謡祭2011」に導入する。
3Dプロジェクションマッピングとは、建物などの凹凸をあらかじめ3Dデータ化しておき、その表面に立体的な映像をプロジェクターで投写する技術。現実にある建造物やオブジェクトをスクリーンとして、そこに映像を映し出す事で、立体感・躍動感のある映像が浮かび上がるという視覚効果を狙った空間演出方法。
ベストヒット歌謡祭2011での演出では、柱や階段など凹凸のあるセットに、アーティストの歌のリズムに合わせて、歌詞をモチーフにしたCGアニメーションを投影する。同社によると、3Dプロジェクションマッピングを生番組の演出方法として導入するのは今回が初めてという。