ヤマハ株式会社は、同社のデジタルPAコンソール、M7CL V3のファームウェアをV3.54にアップデートし、M7CL V3 Editor V3.5.4を公開した。ダウンロードは下記URLより行える。

ファームウェアV3.54
http://proaudio.yamaha.co.jp/downloads/firm_soft/m7cl/m7clv3_frm.html
M7CL V3 Editor V3.5.4
http://proaudio.yamaha.co.jp/downloads/firm_soft/m7cl/m7clv3_edt.html

今回のファームウェアアップデートにより、(M7CL-48ESのみ)ワードクロックが変わったときにDirect Outの音が出なくなることがある不具合が修正され、外部ヘッドアンプのリモート操作の安定性向上が図られた。また、Flex15GEQにおいて、コピー元やリコールデータと異なるバンドが設定されているFLEX15GEQにペーストやリコールを実行すると正しく設定が反映されない不具合も修正されている。

M7CL V3 Editor V3.5.4では、Selected ChannelウィンドウのDYNAMICSで、KEY IN FILTERのQの表示範囲がM7CL本体と異なる不具合が修正されている。