8月5日から米カリフォルニア・ロスアンジェルスで開催される、CGの祭典「Siggraph2012」において、毎年併催されるコンピューターアニメーション・フェスティバルの受賞作品のトレイラーがYouTubeで公開されている。今年は世界中から601作品の応募があったという。催事期間中、選ばれた94作品がコンピューターアニメーションおよびエレクトリック・シアターのスクリーンに上映される。

1999年以来、このフェスティバルの受賞作品がアカデミー賞においてショートアニメーション部門にノミネートおよび受賞している。

今年の「BEST IN SHOW AWARD」には、「Réflexion(仏PlanKtoon 制作、監督:Yoshimichi Tamura)」、「JURY AWARD」には、「How To Eat Your Apple(米国・韓国、無所属 監督:Erick Oh)」「BEST STUDENT PROJECT PRIZE」には、「Estefan(米righam Young University制作、監督:Jeff Call)」が選ばれている。

コンピューターアニメーション・フェスティバルのスクリーニングは8月6日から3日間、9時から15時過ぎまで1日三回に分けて上映される。またJapan Media Arts Festivalのリールも毎日15時30分から17時まで上映される。

(山下香欧)