Blackmagic Designの発表によると、Space Exploration Technologies(通称スペースX)が、国際宇宙ステーション(ISS)へのミッションを全世界で放送するために、Blackmagic DesignのATEM 2 M/E Production SwitcherおよびATEM 2 M/E Broadcast Panelを使用したという。また、スペースXではSmart Videohub、Universal Videohubルーター、SmartView Duo、SmartView HD、ATEM Camera Converters、数多くのMini Converter HDMI to SDIが放送用コントロールルームで使用されたとのこと。

10月7日に、NASAへの初の公式物資補給ミッションを担ったスペースXの宇宙船「ドラゴン」が打ち上げられた。スペースX は今回のミッションの一環として、打ち上げ、ドッキング、大気圏への再突入のライブ映像を放送するためのインフラを構築。これらの映像は、スペースX のウェブサイトで紹介され、世界の主要ニュースメディアへライブ配信されたという。